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約1年3ヶ月ぶりに再生産です 人気漫画『シティーハンター』とトイガンメーカーである「タナカワークス」との奇跡のコラボレーションが、2年の沈黙を経て再び実現しました。 主人公、冴羽獠(さえばりょう)が使用する「コルトパイソン」を、「コルトパイソン 4inch R-model ヘビーウエイト モデルガン」をベースにモデルアップしました。 2020年末ごろに発売されたガスガンバージョンから、ただ単にベース本体をモデルガンに変更したというわけではなく、前作からパッケージも一新されています。 さらに付属の専用サイレンサーも前作と異なるタイプのものが選定され、「タイプII・サイレンサー」と名付けられています。前方に放熱用のグルーブ(溝)があり、根元のローレット部分が変更点となります。 そして今回はモデルガンであるため、リアルにカートリッジが使用できることもポイント。今作ではこのカートリッジも『シティーハンター』原作に登場する仕様に合わせ、「メタル・ジャケット」タイプの弾頭に変更。 さらにさらに、この新カートリッジにはタナカワークス初めてとなる空撃ち専用スプリングが付属。 この空撃ち専用スプリングがあるとどんな良いことがあるのか、と言うことをご説明しましょう。 モデルガンはそのリアルな構造上、違法な改造が行えないように様々な規制が厳格に定められていて、材質的な強度も"あえて弱く"作られています。そしてリボルバータイプのモデルガンにおいては一般的に、ハンマーが落ちる時の動作衝撃が最も強いものであり、火薬無しでこの動作を行ういわゆる"空撃ち"では、ハンマーダウンの衝撃がダイレクトに本体に向かってしまいます。 もともと弱く作られているモデルガンに、ハンマーダウンの強い衝撃が加わることで、これを繰り返せば結果的に製品を痛めてしまう原因ともなります。 こうしたモデルガンの宿命とも言える劣化を軽減するため、空撃ちの衝撃を吸収するダミーカートリッジというアイテムが存在するのですが、今作では付属する空撃ち用スプリングを利用することで、発火と空撃ちのどちらもを一本のカートリッジでこなせるようになっています。 つまり、動かして楽しみたいけれど、火薬の使用はメンテナンスや騒音の問題で遠慮したい、という要望に簡単に応えてくれる製品ということで、愛好家からするととても嬉しい設定になっているわけです。 また今回は、モデルガンの醍醐味である「眺めて楽しむ」を十分に味わえるように「専用アクリルガンスタンド」も特典として付属。 前作同様、伝説のガンスミス「真柴憲一郎」の手によってチューンされた証として、北条司先生が新たに描き下ろされた「真柴のイニシャル」がフレームに刻印されるこのパイソンの設定は、1969年製の精度の良い個体をベースにカスタムされており、シリアルナンバー「E1919」(いぃイクイク)は車のナンバープレートと同じ数字となっています。 今作はシティーハンターの世界観を深く味わうための決定版と言えるでしょう。 仕様全長:243 mm(サイレンサー装着時339 mm)重量:880 g装弾数:6 発備考: 主要材質 HW樹脂 7mmキャップ火薬使用 発火式 発売日 2023年1月中旬頃発売予定...