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この新しいソードカトラスの外観を眺めながら、「初代ソードカトラスとどこか違うところがあるのか?」という視点で、
今まで数多く見てきた初代カトラス(中古品)の記憶だけを頼りに感じたことを書いていきたいと思います。
というわけで早速行ってみましょう~!
まず蓋をパカーと開けると、KSCのいつもの説明書が飛び込んできましたね!M9シリーズ通常モデルの説明書に、ソードカトラス補足説明書が一枚追加されています。
限定品にはいつもついてますが、特別仕様のパーツを修理依頼する際の注意書きや、シルバーメッキが劣化しないように取り扱いアドバイスが書かれていますね。
パッケージデザインは初代よりカッコよくなってると思います!
そしてこの説明書をそっとどけると・・
ご登場です。
6.5インチのロングバレルが神々しいですね!
まあこれは仕方ないのですが、中の発泡が他モデルと使い回しのため若干隙間があり、本体が中で動いた際の発泡へこみが少し見られます。
で、ちょっと寄って見ていきましょう。
まず目に入ってくるのはやっぱりここ、グリップですね~。
この銃の一番の特徴と言えるんじゃないでしょうか。
見る限り、アイボリーグリップの色味もエンブレムも初代カトラスとの違いはなさそうかな?と思います。
そしてさらに進んでいきましょう。
あれ、なんか違う気がする・・ってなりません?
私は「ん~??」となりました。え、私だけ?
何がかって言うとこのスライドストップレバーなんですが、メッキの感じが初代と違うように感じたのです。
当然、初代は手元にはありませんので記憶だけで書いてますが、今回のVerIIではかなり綺麗になっているんじゃないでしょうか?前のやつ、もっとくすんでませんでした?
テイクダウンレバー、セフティレバー、ハンマーも同じメッキが施されてますね。輝きが増してる気がしますし、皮膜も強そう。
そしてスライド刻印がこちら~
う~んこれもなんか違う気がするんですよね~
刻印、めちゃくっきりしてません?どうなんでしょうか。
初代はもうちょい薄かったような気がするんです。
これも手元にないので定かではありませんが・・。
あっても十数年前の製品ですので、多少なり経年変化していたら比べようのないところではありますね。ただ、いい感じであることに変わりはないかと。
初代も持ってる方にはぜひ実物を見比べていただきたいです!
と、ここまで全体的にすごく良いです!
さて、このモデルを買う人の大多数は当然コレクターの方でしょうから、最初に数回だけ、あるいは一度も動かさないというのも普通かと思うのです。
私が初代の中古でよく見た「気をつけておきたいポイント」としましては、まずこの写真で黄色く囲った部分が、撃ってるうちに擦れてきちゃうんですよね。
これは今回のVerIIで改善されている可能性もありますが、動かしているとフレームと擦れて2,3ミリの線が徐々に付くようになり、ガシガシ使った個体は表面が剥がれて白っぽい樹脂の肌が露出してきたりします。
これは意外と本当によく見ましたので、今回の製品でも注意したほうが良いかなと思いますね。
あとはこのモデルの顔であるアイボリーグリップ!についても、けっこう変色しやすいですのでご注意。
日焼けやタバコのヤニ、手垢(?)などで黄色くなったり茶色っぽくなったりしている個体もそこそこ見ました。ので、大事にしたい方は特に、飾る時なんかに直射日光などお気をつけいただくと吉かと思います。
最後にマガジンです。
まあこれは・・普通ですね。カトラス用の特別な仕様とかはありません。
ただ、表面がザラッとした塗装になってまして、初代のときはツルツル表面だったのでこれも変更点ではありますね。
そんなわけで、現場からは以上です。
2021年7月下旬のファーストロットは極少生産で多くの方が涙したモデルですが、メーカーによりますと追加生産を予定しているとのこと。
次回はいっぱい作ってくれるといいですね!
KSCさん、よろしくおねがいします!